2004年11月25日初版第一刷発行
2005年9月19日初版第六刷発行
本の雑誌社 ¥1700+税
「読書」とは言っても、今回は漫画です
千利休の本を探していたらAmazonさんでこちらの本を発見
カスタマーレビューの判定がよかったこともあり、中古を購入しました
正直なところ、茶道初心者の私にとっては漫画とは言え、少々難解な内容
けれど、商人としての利休の姿や、茶道の奥の深さというものはよく感じられました
茶道用語の解説などもあったので、またもう少し時間がたってから読み直してみようと思います
同時期に映画、「利休にたずねよ」を観たのですが、やはり切り取り方によって同じ人物でも描かれ方が大きく異なりますね
色々と考えさせられました
さて、こちらの漫画には巻末に楽しいオマケが
利休の手による茶室、妙喜庵待庵の起こし絵図です
切り取って立体的な待庵をつくり、その中に利休と秀吉を座らせることができるとのこと!
大の不器用なのでまだ手は付けていませんが、自分の手で歴史的な瞬間を再現できると考えただけでワクワクします
こちらの漫画、作者の清原さんは4年もの歳月をかけて描き上げたそう
素晴らしい労力だなぁ
せっかくの大作、何度も読み返して少しでも茶道や千利休という人物を理解してゆきたいと思います
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